GoogleのIM「Google Talk」のドキュメントが公開

Googleのインスタント・メッセンジャーである「Google Talk」の開発者向けドキュメントが公開されているようです。

「Google Talk」に関する仕様情報がいろいろと提供されており、大変興味深いです。

例えば基本的な情報では、「Google Talk」で使われている中央サーバは「talk.google.com」で運用されているようで、暗号化にはTLSが必要。

サポートしている音声用コーデックは、Standard Voice CodecsであるPCMA、PCMU、G.723、iLBC、Speexの他に、Global IP SoundであるISAC、IPCMWB、EG711U、EG711Aがあるようです。

Google Talkの機能を実装するためのC++ライブラリに「libjingle」というものがあるようです。

これを使うと、ボイス・チャット、ビデオ・カンファレンス、ライブ・ミュージック・ストリーミング、P2Pのファイル共有が可能になるようで、なんだか面白そうです。

自分のホームページに「Google Talk」機能を実装できる、「Google Talk Gadget」というものもあるようです。

Google Talkのより細かい仕様も書かれているようなので、インスタント・メッセンジャーを実装しようとしている方にも、良いページです。