Lisp最強伝説

最近、LispSchemeのお勉強をしています。
いろいろな記事を読んでいると、やたらとLispを褒める記事に遭遇します。
その褒め方と言ったら尋常じゃないレベルで、とても興味深いので、今日はそのことについて触れてみようと思います。

これまでに設計された最も偉大なプログラミング言語 (Alan Kay)

そりゃあ自分が大好きな言語ならば、これくらい言うこともあるんじゃないかと思います。

今日のすべての言語はFortranLispに基づいている。まずい方がFortranで、すばらしい方がLispだ。 (Leon Bambrick)

あぁ、他の言語と比較しちゃいましたね。でも、こういう言い回し嫌いじゃありません。

Lispははるか昔に作られた。Javaよりも昔、Cよりも昔、Fortranよりも昔、コンピュータよりも昔、人類よりも昔、地球ができるよりも昔、宇宙自体がLispプログラム (Leon Bambrick)

いったいいつ作られた言語なのかわかりませんが、文章から推測するに、おそらくビックバンよりも前なのかもしれません。

Lispは言語ではない。建築資材だ。 (Alan Kay)

あえて言います。この文章は例え話です。でも、面白いですね。



どうしてこうも、Lispが好きな人、Lispを習得した人というのは、Lispを賞賛するのかわかりません。

ただ、Lisp支持者がLispを賞賛する文章は見ても、他の言語でこれほどまでに賞賛している言語はないのでは、と思います。

もしかすると、本当に素晴らしい言語なのかもしれませんね。