プログラミング言語「Processing」
プログラミング言語の「Processing」をご存知でしょうか。
電子アートとビジュアルデザインをするために開発されたプログラミング言語で、とてもグラフィック面に優れています。
「Processing」のサイトにあるExhibitionのページには、この言語で開発された様々な絵を見ることができます。
Birds!やSimilar Diversityなど、目を見張る作品がたくさん並んでいます。
目でプログラミング結果を感じ取ることができるため、プログラミング初学者でも馴染みやすい特徴があるようです。
この言語は基本としてJavaで動いており、記述する言語の特徴としてもJavaと同じような感触で触ることができます。
ただ、Java上で動作しているためか、私のPCでは少しばかり動作が重くなることがあります。
なので、無理をして特大のウィンドウを表示したりすると、処理がおいつかなくなって、まったく言うことを聞かなくなってしまうこともありますが、それにしても、素晴らしくキレイなグラフや絵を描写することができそうなこの「Processing」に大変魅力を感じます。
いずれ邦訳も出版されるであろうO'Reillyの『Visualizing Data』は、この「Processing」を中心に話が進められているようなので、興味のある方にはお薦めの書籍です。