Google製のログ出力ライブラリ「glog」

多くのアプリケーションにはバグがあり、リリースした後にメンテナンスが必要になります。
メンテナンスをするときには、ソフトウェアがエラーの起きた箇所で、ログを出力していれば、それがバグ取りにとても役に立ちます。

Googleではログの出力に「glog」というログAPIを利用して、ソフトウェアを構築しているようです。
「glog」はC++で書かれたライブラリで、このほどGoogle Codeを通じて世界に公開されました。
本家Googleのブログで、この「golog」のリリースが告知されています。

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コマンドラインからログの挙動を制御でき、UNIX系のシステムで動作可能とのこと。

ダウンロードやライブラリの詳細は以下のリンクからどうぞ。

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ここのところGoogleは、アプリケーション開発で大切になる機能のライブラリを多く提供してくれているので、オープンソースなソフトウェアの開発をしている方や、趣味プログラミングをしている方は、このようなライブラリを使ってソフトウェアの増強が出来るので、大変ありがたいですね。