「Windows 7」で「XP」を動かせる「XPモード」完成

2009年10月1日、「Windows 7」上で「Windows XP」を動作させる機能「XPモード」が、とうとう完成したようです。

10月22日にリリース予定のようです。

ちなみに、この「XPモード」は仮想化ソフトである「Virtual PC」を使って、「XP」で動作するソフトウェアを動作させる仕組みになっているようですが、通常の「Virtual PC」とは少々違う動作をするようです。

通常の「Virtual PC」では、仮想化したOSは別ウインドウ内で動作しており、ホストOSとは大きな隔たりがあるように感じました。

しかし、この「XPモード」では、ホストOS(Windows 7)上に「XP」で動作するソフトのウィンドウを出すことができるため、まるで「Windows 7」のソフトを触っているかのように「XP」のソフトを動かせるようです。

「XPモード」は、「Windows 7 Professional」エディション以上の上位エディションで使えるようなので、もしこの機能を使いたい場合は注意が必要です。

ちなみに、「XPモード」のRC版はこちらのページで提供しているようなので、先に試してみたい方は、こちらのページからダウンロードするといいでしょう。