KDDI子会社が低価格な仮想化環境のホスティング・サービスを開始
KDDIの子会社である「KDDIウェブコミュニケーションズ」が低価格な「VPS」を開始したようです。
しかし、「VPS」っていったい何だ、と思った方は私だけではないはず。(笑)
「VPS」とは「Virtual Private Server」の略で、1台のPCに仮想化技術を使って複数の環境を動作させているサーバのことです。
なので、今回開始されたサービスは、このような仮想化環境を低価格にレンタルできるというものです。
話は戻って、このサービスが利用できる最も安いコースが、10GBで月額1890円のようです。(初期費用はあるようですが。)
しかも、AmazonやGoogleがはじめているクラウド・コンピューティングにも似た、スケーラブルな仕様になっています。
始めのうちはアクセスが少ないので低いスペックで運用しつつ、アクセスが膨大になってきたら上位のサービスへと移行できるため、大変便利ですね。
その上、転送量は無制限というから、ありがたい話です。
Amazonのクラウド・コンピューティングは、海外サーバのためか、動作がモッサリしているという情報もあります。
ここは一つ、世界に誇る日本の回線を使え、なおかつクオリティの高い日本企業に管理されたサーバを選択肢に入れてもいいかもしれませんね。
まだまだ「Made in Japan」は安心ですもんね。