「Windows Marketplace for Mobile」が本格始動に

Microsoftが用意しているアプリ・ストア「Windows Marketplace for Mobile」が、いよいよ動き出すようです。

screenshot

さてそもそも「Windows Marketplace for Mobile」とは、携帯端末用のWindows OSである「Windows Mobile」上で動くアプリケーション・ソフトを取り扱った、いわゆるアプリ屋さんです。

iPhoneで成功している「Appストア」を、Windows Mobileでも同じように実現しようと思って作られたのは言うまでもありません。

今年2009年7月27日からアプリの登録を開始し、全世界のユーザーに配布・販売が可能になっていくようです。

まずはWindows Mobile 6.5対応アプリのみ登録可能になり、年末までにWindows Mobile 6.0と6.1にも随時対応していくようです。

これまでの情報ですと、アプリの開発者は売上高の70%を報酬としてもらうことができます。

年額99ドルを支払えば最大5つのアプリを登録できて、それよりも多くのアプリを登録したい場合は、追加登録料としてアプリ1つ当たり99ドル支払う必要があります。

ただし、学生向け支援制度「Microsoft DreamSpark」を利用すれば料金は免除されるというシステムもあるようなので、学生は有意義に使いましょう。

WindowsMicrosoftを中心としたユーザーの数というのは、恐ろしいほどたくさんいるので、この「Windows Marketplace for Mobile」に登録するアドバンテージは大きいですね。