7月25日から「Black Hat USA 2009」開催
セキュリティ業界が注目する「Black Hat」のカンファレンスが、今年もアメリカのラスベガスで行われます。
このカンファレンスでは、セキュリティ業界で大きな問題になるような、最先端のハッキング・クラッキング技術が公表され、毎年いろいろな意味で注目を集めています。
今年は、「ATMから大金を奪う方法」を講演しようとしていたスピーカーが、ATM業者から発表を止められて、スピーチを辞退する騒ぎもあったようです。
セキュリティ業界のために発表したほうが良いのか、はたまた口をつぐんでプログラムのバグを隠し通すのが良いのか、判断に困るような内容が盛り沢山なカンファレンスです。
アメリカで開催されているので、当然ながら英語で発表されますが、興味のある方は情報を探してみれば、面白い発表内容と出会えるかもしれません。