Googleが作る新たなサービス「Google Wave」

これまで、このブログで何度か「Google Wave」の登場について記述しようと試みましたが、これまでにはない新しい思想が「Google Wave」の中には感じられて、どうにもこうにも内容がまとまらず、先延ばしにしていました。

「Google Wave」がどのようなものか、一言で言ってしまえば、これまで散々使われてきたメールやインスタント・メッセージをさらに一歩改善させた、新しいコミュニケーションと共同作業の場です。

ネットにつながった多くのユーザたちが、お互いに連絡を取り合いながら、動画や写真を共有しあったり、みんなで一つのドキュメントを編集したり、さらにはゲームをしたりでき、これまで以上に多くの人たちと容易にコラボレーションが行える場が、まさに「Google Wave」というわけです。

どうも自分が表現しようとすると、「今までにもそういうモノってあったんじゃない?」と言われてしまいそうな予感です。

もしかすると、多くのユーザに「今までと代わらないんじゃない?」と思わせるか、はたまた「これは新しい!」と思わせるかが、今後の「Google Wave」の分かれ道になってくるのかもしれません。

どうもこの製品は動画などを見ないと、ピンと来ない代物かもしれませんので、動画も貼っておこうと思います。

「Google Wave」は9月30日に一般ユーザへの公開をし、約10万人のユーザがこのプログラムに参加できるようになるそうです。

もし早めに試してみたい方は、あらかじめいろいろと登録しておいたほうが良いでしょう。