来年の手帳は「ジークエンス360」にしました
最近、2011年用の手帳を探していたのですが、ノートや手帳が大好きなため、かなりの時間悩んでいました。
そして、とうとう暫定的に来年の手帳を決定しました。
来年は「ジークエンス360」のMサイズに決定しました。(ジークエンスのスペルは「ZEQUENZ 」)
ちなみに、サムネイル画像と以下のリンクは、「ジークエンス360ノート ミニ ブラック」のAmazon画像ですが、参考までに。
まず、来年の手帳に求めるものとして、「一日一ページ」という要素がありました。
そうなると、有名なところでは、「Moleskine(モレスキン) Daily Planner」か「ほぼ日手帳」が有力候補で、他にも「Quo Vadis」とかあったんですけれど、それぞれに気になる点がありました。
「Moleskine」の場合
まず、最有力候補でありながら選ばれなかった「Moleskine」の難点は、「Moleskine」のチャームポイントである「ゴムバンド」です。
これは個人的な見解なので、Moleskineファンの方には非常にもうしわけないのですが、「ゴムは劣化する」という印象が自分の中では非常に強く、この素材的な問題から見送りました。
でも、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイやブルース・チャトウィンが使った「Moleskine」の魅力は、十分過ぎるほど承知しています。
いつも「Moleskine」を見るたびに、あのハードカバーに魅了されます。(そのうち魅了されて、買っちゃうかも……。)
「ほぼ日手帳」の場合
また、「ほぼ日手帳」もかなり迷いました。
ただ、実際に「ほぼ日手帳」の実物に見るためには、「Loft」まで行かねばならず、なかなか出会えなかったのが一点と、ファンシー過ぎるというのがもう一点。
糸井重里さんも大好きで、使いやすさのために毎年更新を重ねているところも好印象だったのですが、……残念!という結果になりました。
「Quo Vadis」の場合
そして、世界の手帳ブランドとして非常に有名な「Quo Vadis」。
「Quo Vadis」の特徴の一つとして、使ったページのはじっこは切り取ることができるように、ミシン目が付いております。
これを「便利」ととるか、「紙が切れちゃった……」ととるかは、人それぞれなのですが、残念ながら自分は後者でした……。
「ジークエンス360」の場合
というわけで、多くの強豪たちを打ち負かした「ジークエンス360」なのですが、正直、最近まで知りませんでした。
ちなみに、「ジークエンス360」はスケジュール帳ではなく、ノートです。
なので、残念ながら、日付は書いてありません。
「ジークエンス360」の「360」とは、360度ページを開けるよ、という意味を持ちます。
上質なポリウレタン(PU)を合成皮革として使用しているため、カバーも非常に柔軟。
雑誌のようにぐるぐる丸めて持っても問題なありません。
サイズはいろいろあるようですが、多くの店舗で扱われているサイズはS、M、Lとミニで、最初の三つのサイズはページが400ページもあります。
つまり、一日一ページ使ってもおつりがくるわけですね。
ページに何も書いていないからこそ、自分の好きなように、一日の予定を書いたり、絵を描いたり、思いついたアイデアを練ることにも使える。
自分としては、かなり気に入ってしまいました。
まとめ
ちなみに、この記事に出てきた手帳たちのまとめは、こちら。
- ジークエンス360ノート
- Moleskine(モレスキン) Daily Planner
- ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2011
- QUO VADIS COLLECTION | クオバディス ダイアリー
みなさんは来年の手帳を決めましたでしょうか。
デジタルの時代になっても、アナログの持ち味を忘れられませんよね。